米特使、ゼレンスキー氏と会談 「戦争終結」提案か
【キーウ、モスクワ共同】米国のウィットコフ和平交渉担当特使が6日、第2次トランプ政権発足後初めてウクライナの首都キーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談した。トランプ氏が託した戦争終結に向けた新たな和平案を示したとみられる。5日にはモスクワでロシアのプーチン大統領に同案を示した。トランプ氏は11月の中間選挙を前に外交成果を急いでいるが、見通しは不透明だ。
ゼレンスキー氏は世界遺産の聖ソフィア大聖堂の前でウィットコフ氏を出迎えて握手。会談に先立ち「戦争を終結に近づけることに関心を持っている。平和と安全の保証が必要だ」とXに投稿した。
ホワイトハウス関係者は、米ロが戦争終結への次の段階に向け「実質的な」計画を議論したとロイター通信に明らかにした。計画は数週間以内に発表されるという。
ウィットコフ氏にはトランプ大統領の娘婿のクシュナー氏が同行。両氏とプーチン氏の会談は今年1月以来。プーチン氏は5日の会談冒頭「私たちが対処しなければならない状況は容易ではない」としつつ、紛争解決に努めるトランプ氏に感謝を表明した。
