再開ラーメン店、また茶色い水 8月に続く苦難、千葉・大網白里
千葉県大網白里市では7日、8月の豪雨に続いて市内に茶色く濁った水があふれた。5日に営業再開したばかりだった「ラーメンみたけ」の池田隆宏さん(47)は再び店に流れ込んできた水を前に「もうどうしようもない」と肩を落とした。
冠水した田んぼから濁った水が道路やコンビニエンスストアの駐車場に流れ込む。取り残された軽乗用車のタイヤが見えないほど水位が上がる。「またか。やってられない」。住民は土のうを積むなど、浸水を防ぐための対応に追われていた。
みたけは交流サイト(SNS)への8月下旬の投稿で「店内が冠水し、長い間お休みをいただいておりました」「たくさんの方に支えていただきながら少しずつ復旧作業を進めてまいりました」と感謝の言葉を重ね5日の再開を喜んでいた。
池田さんは先月の経験も踏まえて食材を高い場所に移動させるなどしていたが、冷蔵庫の電源が落ちてしまえばその対策も意味がないと説明。「もうどうすればいいのか分からない。どうしようもない状態」と繰り返した。
