米国遠征中の早大野球部 カリフォルニア州立大ロングビーチ校と練習試合 8-7で接戦制す

ベンチで戦況を見つめる早大・小宮山監督(右から2人目)

創部125周年を迎え、米国遠征中の早大野球部が3日(日本時間4日)、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校と練習試合を行い、8-7で接戦を制した。先発の左腕・宮城誇南投手(3年=浦和学院)が5回まで無失点。4点リードの6回、2番手の小松龍一投手(1年=花巻東)が四死球から崩れ、7失点で逆転されたが、7回に徳丸快晴外野手(1年=大阪桐蔭)の適時打など打線がつながり、再逆転した。

メジャー通算440本塁打の強打者ジェイソン・ジアンビ、エンゼルスで通算150勝を挙げたジェレッド・ウィーバーらを輩出した強豪校を相手に粘り勝ち。就任8年目の小宮山悟監督(60)は試合後のミーティングで、「よく盛り返した。去年までなら負けていた」とねぎらった。リーグ戦中の練習試合で相手に主力選手が少なかったとはいえ、同監督は「やられてもおかしくない展開の試合をものにできたのは、自信を持っていいのかなと。一回りも二回りも選手たちは大きくなったでしょう」とうなずいた。

渡米2日後の2月25日には、米サンフランシスコで佐々木麟太郎内野手が所属するスタンフォード大と練習試合を行った。終盤で投手陣が崩れ、3-11で敗戦したが、3月2日のカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校との対戦は17-1で大勝。この日のロングビーチ校との試合前には、巨人やメッツ、エンゼルスなどで活躍し、小宮山監督とも親交がある高橋尚成氏から激励を受けた。

早大野球部は4日(同5日)にロサンゼルスの名門校USC(南カリフォルニア大学)と練習試合を行い、翌5日(同6日)に米国遠征の全日程を終了する。