<ファーム・リーグ西地区:阪神-広島>◇27日◇SGLスタジアム尼崎
阪神は27日、ファーム・リーグ西地区広島戦(SGL)で「阪神ジャガーズデー」を開催した。昨年も復刻ユニホームを着用したが、今季は新たに「幻のジャガーマーク」を左袖につけた新仕様となった。
始球式には「幻のマーク」を発見したデザイナーの大森正樹氏(59)が登板した。「デザイナーがマウンドに上がるというのは本当にびっくり」。左袖にジャガーマーク、右袖にチャンピオンワッペンをつけての投球。「最高の組み合わせです」と声を弾ませた。
阪神ジャガーズは1954年から3年間、2軍チームの名称だった。ペットマークは、球団旗やタイガースロゴなどを描いた早川源一さんがデザインしたとされる「ジャガーマーク」がもと。大森氏が大阪市内のスポーツ用品店「シウラスポーツ」で保管されていたモノクロの原画写真を発見してカラー化。約70年間眠っていた幻のマークだけに、感慨もひとしおだ。
「博物館に飾っておしまいじゃなく、選手が使うというのは完全に眠りから覚めた状態。本当にすごいことだと思います。それはタイガースさんのご尽力のおかげです。歴史があるから、こういうことができる。現代に使うというのが素晴らしいことだと思います」と笑顔を浮かべた。
「阪神ジャガーズデー」は28日、29日のファーム・リーグ西地区広島戦(SGL)と、7月17日から19日の同西地区オリックス戦(SGL)でも開催される。