中道改革連合が「小川代表からの生電話」やポスター総選挙実施へ 1億円突破クラファン企画

中道改革連合の小川淳也代表(2026年2月撮影)

中道改革連合は25日、国会内から党のYouTube配信を行い、大惨敗を喫した衆院選の後、逼迫(ひっぱく)する党財政状況の改善に向けて始めたクラウドファンディングの寄付総額が目標の1億円を突破したことを受け、寄付者を対象にした新たなポスターの図柄を決める「総選挙」を実施すると発表した。

クラファンは5月15日にスタートし、1カ月あまりで当初の目標額を突破。25日昼の時点で、1万2600人超から約1億69万円の寄付が寄せられている。

この日の配信には、伊佐進一広報委員長と泉健太衆院議員が登場。2人は1億円を超える寄付に「物価高でみなさん、生活が苦しい中で、えいっと寄付をしていただいた方もたくさんいらっしゃると思う。しっかり受けて我々も頑張っていきたい」(伊佐氏)と謝意を示した上で、今後の展開について説明した。

クラファンで集まった寄付については、政策立案の強化や人材補強、AI活用やSNSの情報発信などに活用する構えを示していたが、この日、使い道の「第1弾」として、有権者から声を聴くため小川淳也代表らの「全国キャラバン」を始め、その旅費などにあてるとし、小川氏がまず北海道、東京、京都を訪れると発表した。このほか地域活動の強化などと合わせて、小川代表の新ポスター製作にあてる考えも表明した。

泉氏が「今は(2月の衆院選直前に発表された)最初のポスターだけ」と嘆くと、伊佐氏は「今回のクラファン企画で新しい展開ができる。クラファンをしていただいた方に(図柄を)選んでいただこうと思う」と述べ、6月30日までのクラファン参加者が投票できる「総選挙」で決定すると明かした。

今後、党側で三つの案を示し、参加者に画像を送付した上で、ネット投票で決めるという。伊佐氏は「みなさんが決めたものが街中にはられる」と強調し、泉氏も「こういう絆ができるからこそ、できる企画」と述べ、参加を呼びかけた。

一方、小川氏からの生電話「淳也フォン」企画も実施すると表明。6月26日までのクラファン参加者が対象とし、申し込みに応じた中から選ばれた人に対し、7月2日に30分間、小川氏との生電話による対話を実施するとした。

伊佐氏は「ポスター総選挙や『淳也フォン』で、みなさんとの絆をより、深めていきたい」と呼びかけ、ユーザーからのコメントを引き合いに「無言電話は禁止ですよ」と呼び掛けるひと幕も。泉氏は今後、ビデオポッドキャストも実現したいとの意向を示し、クラファンへの参加を呼び掛けた。

中道のクラファンは今年の年末まで設定されており、次の目標は「3億円」となっている。