【日本代表】冨安健洋1年9カ月ぶり復帰 かつてプレーのイングランドで「最高のシナリオ」

冨安健洋=2024年1月

日本サッカー協会(JFA)は19日、千葉市内で、英国遠征(28日スコットランド戦=ハムデンパーク、31日イングランド戦=ウェンブリー)に臨む日本代表メンバーを発表した。DF冨安健洋(27=アヤックス)が約1年9カ月ぶりに代表復帰を果たした。6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米大会メンバー発表前、最後の強化試合となる予定。度重なる負傷で代表からも遠ざかっていたが、最終ラインに心強い存在が戻ってきた。

日本代表にとって大きな「補強」となる。冨安が代表に帰ってきた。24年6月のW杯アジア2次予選以来の選出。10代から日本の最終ラインを支えてきた男が、1年9カ月ぶりのカムバックとなった。

ここまで度重なるけがに苦しんだ。アーセナル(イングランド)時代の2024年10月5日のサウサンプトン戦で途中出場したが、昨年2月に右膝を再手術。同7月にアーセナルを退団し、無所属でリハビリを続けていた。昨年末にオランダの名門アヤックスに6月末までの短期契約で電撃合意を結ぶと、今年2月に待望の新天地デビューを果たした。

徐々に出場機会をつかむと、15日のスパルタ戦では先発出場。後半24分までプレーして地元メディアによる週間ベストイレブンにも選ばれるなど復活を印象づけていた。昨年12月に冨安は「もちろん、そこを目指している。ウェンブリー(競技場)で(イングランドと)対戦できたら面白い。自分の元気な姿をアーセナルのファンに見せられたら、最高のシナリオ」と、3月にかつてプレーした地での代表復帰を望んでいた。 日本代表の森保一監督も「ピンポイントでも我々の戦力となり得るコンディションであると極めた時には、招集していきたいと考えています」と冨安の招集について話していた。