シード喪失の渋野日向子が今季初戦 首位と8差の暫定62位「明日は切り替えて」米女子第4戦

渋野日向子(2025年10月撮影)

<米女子ゴルフツアー:ブルーベイLPGA>◇第1日◇5日◇中国・ブルーベイGC(6712ヤード、パー72)◇賞金総額260万ドル(約4億300万円)優勝39万ドル(約6050万円)

米女子ツアー第4戦が中国・海南島で開幕し、ツアー5年目の初戦を迎えた渋野日向子(27=サントリー)は、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの2オーバー74でホールアウトした。

この時点で首位と8打差の暫定62位で、第1ラウンドは予選通過が微妙な位置で終えた。

前半3番パー5ではチップインで今季初バーディーを記録。グリーン外からのアプローチショットは、約7メートルの下り傾斜をうまく利用。「あそこは入ってくれて良かったが、アプローチで寄せきれず苦しかった」と反省。白のキャップ、青のシャツ、白のパンツ姿の渋野は表情を崩さなかった。

9番パー4では、約2メートルの返しのパーパットが外れて、悔しい初のボギー。イーブンパーで折り返したが、後半18番パー5でまさかの3パットのダブルボギー。ここまで我慢を重ねてきたが、2オーバーで競技を終えた。

「最後はすごく悔しい終わり方になったが、明日は切り替えて頑張りたい」

気丈に話す渋野は、この大会は2年前に出場し、予選落ち。リベンジとシード復活を懸けた第1歩の舞台になる。

渋野は昨年、年間ポイントランキングで自己ワーストの104位に低迷し、シード、準シードともに喪失。最終予選会で今季前半の限定的な出場権を得たものの、出場優先順位が高くないため、開幕3戦は出番がなかった。

今回の出場は、順番待ちからの繰り上がり。前半戦は限られた出場機会の中で確実に結果を残し、ポイントを稼ぎたい。

この試合はアジアツアー3連戦最後で、予選落ちがある4日間大会。世界ランキング1位ジーノ・ティティクル(タイ)、2位ネリー・コルダ(米国)、米女子ツアーを主戦場にする山下美夢有、日本女子ツアー開幕戦に出場の岩井明愛、千怜らはエントリーしていない。