板東英二さん 黒柳徹子が追悼 「世界ふしぎ!発見」で長年共演「本当に楽しく、面白い方でした」

[ 2026年7月28日 14:34 ]

黒柳徹子公式インスタグラム(tetsukokuroyanagi)から

 元プロ野球選手でタレントの板東英二(ばんどう・えいじ)さんが22日に慢性心不全のため死去したことが28日、分かった。86歳だった。TBS系「世界・ふしぎ!発見」で長年共演した黒柳徹子がインスタグラムで追悼した。

 同番組をはじめ「マジカル頭脳パワー」など、数多くのクイズ番組にも出演した板東さん。「ふしぎ!発見」で長年、解答者として共演した黒柳は「板東さんの訃報を聞いて」と題した投稿で、「板東さんとは本当に長いお付き合いでした。一番長くご一緒したのは『世界・ふしぎ発見!』です。板東さんはいつも私のことを“お母さん”と呼んでいました。私は“あなたを産んだ覚えはない”なんて言っていましたが、その“お母さん”という声が、今でも耳に残っています」と振り返った。

 同番組では、板東さんとともに世界各地へロケへ行ったという。「エジプトをはじめ、いろいろな国へロケにも行きました。いつも変わらずユーモアがあって、ラクダと本気で言い争いをしていた姿は、今思い出しても思わず笑ってしまいます。本当に楽しく、面白い方でした」と回顧した。

 「その一方で、とても優しく、私にいろいろなことを教えてくださる方でもありました。インドのロケではたくさん宝石を買っていらして、「そんなに買ってどうするの?」と聞いたら、「じゃあ、あげる」と言って、空港で私に宝石をくださいました。今でも、大切にしています。そんな気前の良さも、板東さんらしい思い出です」と懐かしんだ。また家が近所だったこともあり、板東さんの妻ともよく会っていたという。

 故障もあり、野球人としてはプロで大成することはなかった板東さん。黒柳は「板東さんは、ご苦労も多い人生だったと思いますが、いつも明るく、「自分は長嶋さんより契約金が高かったんだ!」と誇らしげにお話していました。今ごろ天国で長嶋さんに再会して、「やっぱり僕の方が高かったよね」と、笑いながら話していらっしゃるかもしれませんね」と、そのプライドをのぞかせる逸話も添えた。

 あらためて「本当に楽しく、温かい方でした」とつづり、「ああいう方がいなくなってしまうのは、本当に寂しい思いでいっぱいです」と悲しみをあらわにしていた。

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