11歳大興奮!大判72センチヒラメ 開始早々ラッシュタイム!85センチ出た

[ 2026年10月12日 10:42 ]

格闘の末、見事に72センチのヒラメを釣り上げた安国悠人さん
Photo By スポニチ

 【菅野順也の釣り巡礼】連日にわたり、80センチオーバーのヒラメが釣れ盛っているのが福島・相馬沖。今が最盛期で、大判狙いで定評のある豊漁丸で繰り出した。ひとたび掛けると、ドラグの滑りが止まらない強烈な引き。興奮度MAXの釣りを堪能した。(スポニチAPC・菅野 順也)

 ヒラメの魚影が濃いことで知られる相馬沖。資源保護の目的で50センチ未満はリリースする規定となっている。大判の宝庫をいつまでも守りたいものだ。

 「今年も例年通り、順調な釣れ具合。関東方面からのお客さんも多いですね」。にこやかに話してくれたのは、豊漁丸を保有する、つりエサ豊漁の社長・木須加奈子さん。期待はどんどん膨らむ。

 豊漁丸は航程1時間半ほどで水深52メートルのポイントに到着。横田健一船長から生きイワシが配られ、待ちに待ったゴーサインだ。

 海底は魚礁で、船長が「根掛かりを気にし過ぎて、タナを高めにしてしまうと食いません。低めのタナでお願いします」とマイクでアドバイス。釣り方についても「誘いがとても有効です。仕掛けが海底に届いたら、ゆっくりと2メートルほど持ち上げてから落としてみてください」と丁寧にコツを伝授してくれた。

 船長直伝の誘いをかけてみると、竿を持ち上げた状態で「ゴツン」と力強い当たりが伝わった。のみ込みを確認すべく、ゆっくりと竿を立てると、ハリ掛かりに成功。1投目から肉厚な62センチをキャッチすることができた。

 どうやら、開始早々にラッシュタイムに入った様子で、他の釣り客の竿も次々と曲がっていった。強い引きに必死に耐えていたのは、茨城県利根町の安国悠人さん(11=小5)。見事に72センチを釣り上げた。「突然強く引いたので、おおっ!と思いました。重くてなかなか巻き上げられませんでした」と興奮冷めやらぬ様子。父親の正幸さん(49=介護士)は「息子が喜んでくれたので来て良かったです」とニッコリ。

 大判の食い気にスイッチが入ったと確信した船長は「皆さん、ドラグの設定は緩めに。1発目の突っ込みで切られますよ」とアナウンス。すると、「ギュッ、ギュッー」と筆者のリールから道糸が勢いよく滑り出ていった。何度も強い引き込みを制して浮上してきたのは肉厚の82センチ。

 大判の食いはさらに続き、横浜市の清沢季久治さん(60=会社員)は85センチをゲット。「還暦記念に大きいヒラメを狙いに来ました。海底から誘い上げたら食ってきました。自己ベスト更新です」と相好を崩した。

 この日は納竿時間まで食いが落ちることはなく筆者は終盤に83センチを追加。釣果は50センチ以上のキーパーサイズが計18匹。大判続出の相馬沖のポテンシャルを実感することができた。(がまかつフィールドテスター、ヤマトヨテグスフィールドテスター、マルキユーフィールドスタッフ)

 ◇当日使用のタックル 竿=がま船ガリアノMH270、仕掛け=ヒラメ3本チラシ仕掛 ハリ6号ハリス6号(以上がまかつ)、道糸=ヤマトヨ PE JIGGING 8 BRAIDED 3号。

 ▼釣況 東北地区東日本釣宿連合会所属、相馬・つりエサ豊漁=(電)0244(38)6503。出船時間は要確認。料金は通常1万4000円、遠征時は1万6000円。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る
広告なしで読む