A24が「悪魔のいけにえ」の権利獲得!ドラマシリーズ製作へ、新作映画も準備中
2026年2月5日 10:42
3 映画ナタリー編集部
映画スタジオのA24が、映画「悪魔のいけにえ」のフランチャイズ権を正式に獲得したことが明らかに。新作のドラマシリーズを制作するほか、新作映画も開発初期段階にあるという。IndieWireなどが報じた。
「悪魔のいけにえ」は米テキサスの田舎を旅行中の若者たちが、ふと立ち寄った一軒家で人皮のマスクを被った大男“レザーフェイス”とその一家に遭遇するホラー映画。トビー・フーパーが1974年に1作目を発表し、以降、数々の続編、リブート作品などが製作されてきた。1作目の50年後を描いた現時点での最新作「悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-」は2022年にNetflixで独占配信。日本では公開50周年を記念した4Kデジタルリマスター版が2026年1月に公開されたばかりだ。
A24は、複数のスタジオによる激しい入札競争の末にフランチャイズの権利を獲得。オリジナル版の共同脚本を担い、以降のシリーズにも長年関わってきたキム・ヘンケルが製作総指揮として参画する。彼は「難しい決断でしたが、境界線を試すようなジャンルの映画を受け入れるA24の姿勢と、境界線を試す傾向のあるアーティストたちとの協力実績に魅力を感じ、彼らを選びました」と明かしている。
A24は最初のプロジェクトとして、「ストレンジ・ダーリン」で知られるJ・T・モルナーが監督するドラマシリーズを製作。初期段階にある新作映画のほかにも、「悪魔のいけにえ」フランチャイズを発展させるさまざまな展開を予定しているという。ヘンケルは今後について「真に目を見張るような、予想外のシリーズを制作できると確信しています。『悪魔のいけにえ』の背景には、壮大な物語が潜んでいるのです」と語っている。
モルナーは「トビー・フーパーとキム・ヘンケルは、大胆で、規範を打ち破り、真に画期的な作品を生み出しました。その作品は、今日でもホラー映画の金字塔として高い評価を得ています。この世界観を長編で掘り下げるのは、新たなアプローチであると同時に、既存の伝承をたたえる方法だと考えました。この手法においてA24以上にふさわしいパートナーは想像できません。これは本当に光栄なことです」と期待を述べている。
さらに、ドラマシリーズには、「トップガン マーヴェリック」「ランニング・マン」の俳優グレン・パウエルが、自身の製作会社バーンストームを通してプロデューサーとして参加。米テキサス州出身である彼は、オリジナル版への思いを「私のお気に入りの映画の1つです。この作品は、ある世代のホラー映画を定義付け、公開から半世紀以上を経た今でも、私の故郷の州を代表する映画です」「バーンストームが、この象徴的なタイトルとフランチャイズに新たな章を刻むお手伝いをできることを光栄に思います」とコメントしている。
なお「悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版」は全国で公開中。同作の影響力に多数の証言で迫るドキュメンタリー映画「チェイン・リアクションズ」も3月28日に公開を控えている。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
映画「悪魔のいけにえ 4Kデジタルリマスター 公開50周年記念版」予告編
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三屋純一 @Mitsuya_Junichi
『悪魔のいけにえ』、A24が権利獲得か。。これまでオリジナル版を汚すようなリメイクばかりだったが、A24なら期待していいかな…?
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