【全文公開】星組新トップ暁千星インタビュー「皆に対する気持ちが愛があふれる」
星組新トップ暁千星(あかつき・ちせい)が、今年の元日から兵庫・宝塚大劇場で、本拠地お披露目作「恋する天動説」「DYNAMIC NOVA」を上演中だ。新年の大劇場に立つことに責任と不安を感じつつも、開幕前から「すごく幸せ。楽しんで舞台に立てたら」と思いを強めてきた。相手娘役に迎えた7年後輩の詩ちづるとともに、新星星組をけん引する。
宝塚大劇場は2月8日まで、東京宝塚劇場は2月28日~4月12日。
暁は開幕前に取材に応じ、思いを語った。
演劇
「最初はくすぐったかった」
-主人公アレックスはどんな役
暁アレックスは若くてやんちゃな役なんですけど、過去にいろいろありまして、自分の夢をあきらめてモッズになった。働かずにのらりくらり、バイトをしたり、ちゃんとした職に就いていない役ですけど、シンシアに出会って、好きなものや夢を追う姿に刺激を受けて、自分自身も夢や希望に前向きな気持ちになっていく役です。
-役作りで気をつけていることは
暁意外と最近は若いやんちゃな役をしていなかった。言葉遣いも今どきの若者の言葉遣いが多いので、最初はくすぐったかったんですけど、今は楽しく役を模索しています。モッズとロッカーズという2つに分かれているのも、若者のこだわりとか若者だからこその勢い、仲間意識みたいなものがそれぞれにあって、すごく楽しくお稽古させてもらってます。
-これまでの役で参考にしているものはあるか
暁最終的に皆がアレックスを大好きになるお芝居ですけど、ちょっと魅力的な、モッズのリーダーとしているのも皆があこがれる存在だから、一目置くから、というのを、大野(拓史)先生からも表現してほしいと言っていただいたので、そこの部分は表現していきたいな。
-新しくトップスターになったことにもリンクしているか
暁そうですね。
-全国ツアーでは大羽根も背負った。本拠地のお披露目にかける思いは
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