阪神・才木浩人 6連勝中ベイ斬り任せろ「イメージ?たぶん大丈夫」ファイナルS第3戦先発有力

[ 2026年10月12日 05:15 ]

表情を引き締めて、練習へ向かう才木(撮影・亀井 直樹) 
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 相手がDeNAなら、オレの出番だ。阪神・才木がベイ斬りでのステージ突破に気合を入れた。ファイナルSでは16日の第3戦先発が有力。データ的にも有利な条件はそろっている。村上、高橋と続く3本柱で一気に決める構えだ。

 「内容よりも結果。イメージ?たぶん大丈夫だと思います」

 DeNAには負けていない。その自信と実績が、短期決戦への不安も吹き飛ばす。同戦は昨年4月22日から6連勝中。今季も5試合に登板して4勝0敗、防御率2・40。9月26日の対戦でも勝利し、レギュラーシーズンでは3年連続2桁勝利の10勝目を挙げたばかりだ。

 加えて、ファイナルSの舞台、甲子園での同戦はプロ入り後、無傷の3連勝中。目下23イニング連続無失点中だ。巨人とのファーストSでそれぞれ2試合連続本塁打を放った度会、牧にも全く苦手意識はない。度会は通算の対戦打率・200(20打数4安打)、牧も同打率・186(43打数8安打)としっかり抑えている。

 「7回2失点でも負けたら意味がなくなる。とりあえずゼロで。5回100球でもゼロでいけば、後ろ(救援陣)につなげられる。もちろん最後までゼロでいくのがいいけど、最低限ゼロっていう感じですね」

 積極的にバットを振ってくる相手に対してはフォークが威力を発揮する。今季は175奪三振で最多奪三振のタイトルを初めて獲得。「一番リスクが少ないアウトが三振」と言い切るだけに、ポストシーズンでもひそかに量産を狙っている。それが勝利への最短ルートだ。

 「レギュラーシーズンとの違い?ちょっと(気温が)冷えるなというくらい。今はウエートや体幹とがっつりトレーニングも入れているんで」

 調整ではなく、鍛えた上でマウンドに臨む。プロ10年目の節目のシーズンを、才木は全力投球で締めくくる。(鈴木 光)

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