【ドラフト会議】日本ハム1位・菰田「行きたい気持ちあった。感謝」新庄監督期待「やばいでしょ」

[ 2026年10月23日 05:22 ]

日本ハム1位 菰田陽生 ( 投手・山梨学院 17歳 )

父・英典さん(左)と肩を組む菰田(撮影・光山 貴大)
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 名前が呼ばれた瞬間も、山梨学院・菰田は表情を変えずにじっと中継画面を見つめた。約100人の報道陣、テレビカメラ約20台を前に、前日から何度も練習したという笑顔は出せなかったが「うれしい気持ちでいっぱい。日本ハムさんに行きたい気持ちがあった。感謝です」と会見時には表情を和らげた。

 二刀流育成の高いノウハウを持つ日本ハムからの単独指名に、投げては最速152キロ、打っては高校通算39発の大器は縁を感じた。日本ハムではドジャース・大谷を筆頭に、2年目で頭角を現している柴田も投打で活躍中。1メートル95、103キロのメジャー級の体格を持つ菰田は「二刀流として成長する上で、経験している選手がいるのは一番。どの球団さんに呼ばれてもうれしいのですが、日本ハムさんに呼ばれてうれしい」とかみしめた。

 菰田は今夏の引退後にインスタを開設。直後には新庄剛志監督をフォローした。新庄監督は「これ(ドラフト会議)終わったらすぐフォローします。大渕スカウト部長は“身長がダルビッシュ、体重が大谷。それをミックスしたような選手”と言ってましたよ。どんだけの選手やねん。やばいでしょ」とさっそく期待。菰田も「ユニークな考え方を持つ方で楽しみ。監督さんのもとでやりたい」と指揮官との対面を心待ちにした。

 色紙には「二刀流への挑戦」という文字とともに、22センチの大きな手形を刻んだ。「“大谷2世”ではなくて菰田陽生の人生。謙虚に精進していきたい」。二足のわらじで、北の大地に足を踏み入れる。(片山 和香)

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