阪神・熊谷敬宥がFA権を行使せず残留!虎に欠かせぬ万能プレーヤーに球団は誠意の「3年契約」

[ 2026年10月31日 01:00 ]

おどけた表情を見せる熊谷(撮影・北條 貴史)
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 今年8月に国内フリーエージェント(FA)権を取得した阪神・熊谷敬宥内野手(30)が保有する権利を行使せず、球団と3年契約を結んで残留することが30日、分かった。近日中に会見を行う予定だ。

 藤川政権となった昨年から遊撃で先発出場の機会を増やし、ベンチスタートの際も代走や内外野での守備固めでリーグ連覇に貢献した。昨季はキャリアハイの出場85試合、9年目の今季も出場80試合と、シーズンを通して1軍で活躍。堅守と俊足が持ち味の万能プレーヤーは、今やチームに欠かせない。日頃から仲間への助言を惜しまず、真摯(しんし)に野球と向き合う男に、球団側は「3年契約」という最大限の誠意を示した。

 熊谷は、FA申請期間がスタートした前日29日、すでに球団と交渉を行ったことを明かした上で「必要としてくれているのは、凄く伝わってくる」と語っていた。一方で「自分の野球人生。僕が思っていることをしっかりと伝えていきたい」と密に話し合う姿勢を示していたが、熱意ある日々の残留要請を受け止め、最終的に納得のいく契約で合意した。26日には藤川監督が29年シーズンまで指揮を執ることが決定。熊谷も同じ29年までタテジマを身にまとうことになった。常勝軍団を思い描く虎将の下、全力で戦い続ける覚悟を決めた。

 この日、チームは秋季練習を打ち上げた。11月1日から高知・安芸で始まる若手中心の秋季キャンプには不参加で、SGL尼崎を中心に鍛錬を積む方針だ。来季は高寺や今秋ドラフトで4位指名したヤマハ・相羽が入団すれば、さらに遊撃のライバルが増える。常々「自分のやれることをやる」と淡々と語る背番号4。リーグ3連覇を見据え、レベルアップに励んでいく。

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