松竹から女性サックスカルテット誕生 女性ダンス&ボーカルGに続き音楽事業第2弾「いつか武道館で」

[ 2026年10月29日 22:55 ]

松竹グループが手がける女性4人組サックスユニット「パレロ・サクソフォン・カルテット」の(左から)横山美優、小澤瑠衣、田中愛希、三浦夢子とピアニストの中島千絵
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 松竹グループから女性4人組サックスユニットが誕生する。「パレロ・サクソフォン・カルテット」で、同社からのデビューに向け準備を進めている最中。「いつか日本武道館でコンサートがしたい!」と口をそろえた。

 ソプラノ小澤瑠衣(37)、アルト田中愛希(36)、テナー横山美優(39)、バリトン三浦夢子(37)の4人。いずれも大学で音楽を学んできた実力派。ピアニストの中島千絵がサポートとして加わり、今後さまざまな活動を見据えている。

 2016年に結成し、クラシックホールを中心にコンサートを行ってきた。そんな中、横山の父と松竹社員の間に親交があったことがきっかけで、同社で活動することが決まった。小澤は「4人組サックスはたくさんあるが、今回の縁をきっかけに活動の幅を広げたい」と力を込める。

 松竹といえば映画、歌舞伎、ミュージカル等が主要事業。4人は同社ならではの活動にも意欲を示しており「(歌舞伎俳優の)中村隼人さんとコラボしたい」(三浦)、「映画やミュージカルの音楽を手がけてみたい」(田中)と夢は膨らむ。

 創業130周年を迎えた松竹。新たな事業として今年に入って音楽部門に力を入れる中で4人に白羽の矢が立った。プロデューサーで舞台「滝沢歌舞伎」などを手がけた伊東羊介氏は「新橋演舞場や歌舞伎座でのコンサートも面白いかもしれない」と構想は膨らむ。

 思わず体を動かしたくなるような躍動感のあるサウンドが特徴的だ。横山は「静かに座って曲を聞くだけがクラシックじゃない。全身で曲を楽しんでほしい。だからライブハウスや、いずれは武道館でもコンサートができれば」と夢を思い描いた。(吉澤 塁)

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