【そうこなくては】山口航輝が鴎党を泣かせる目標設定 顔見知りの田村さんに励まされ

田村藤夫氏(65)の「プレミアムリポート」は、ロッテの山口航輝外野手(24=明桜)です。

昨年は51試合出場で2本塁打、13打点、打率2割。23年が14本塁打、57打点、打率2割3分5厘、22年が16本塁打、57打点、打率2割3分7厘だったことを踏まえると、不本意なシーズンでした。今年はどんなバッティングをするのか、キャンプでの様子が気になるところです。

昨年のフェニックスリーグ取材で、田村氏は訪れた宮崎市内の飲食店で偶然あいさつをかわしており、2月19日に訪れた広島―ロッテの練習試合でも、スムーズな会話からインタビューは始まりました。

プロ野球

◆山口航輝(やまぐち・こうき)2000年(平12)8月18日、大阪市生まれ。明桜では2年夏の甲子園出場。3年夏の秋田県大会ではライバルの吉田輝星(現オリックス)を擁する金足農との決勝に敗れた。18年ドラフト4位でロッテ入団。通算346試合、251安打、打率2割2分5厘、41本塁打、147打点。183センチ、100キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸3500万円。


◆田村藤夫(たむら・ふじお)1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受けたが、日本ハムに残留。96年オフには、ダイエー(現ソフトバンク)王監督から直接電話を受け、移籍を決断した。07年からは、中日の落合監督に請われ入閣。捕手としてONと落合氏から高く評価されたが、本人は「自分から人に話すことではない」とのスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。@tamu2272

■「小さくなっていたんだと思います」

山口田村さん、こんにちは。

田村氏ああ、お疲れさま。元気?

山口はい、元気にやっています。

田村氏ちょっと話を聞かせてもらっても構わないかな?

山口はい、大丈夫です。

田村氏あのさ、いきなりだけど、去年はだいぶ悪かったみたいだね。

山口はい、ダメでした。

田村氏何が悪かったの? どこか故障してたのかな?

山口いえ、そんなことはないです。単純に自分の力不足だったんです。

田村氏どういうこと?

山口何か、ここはちょっと右に打とうとしてみたり、当てに行くようなスイングをしたり…そうですね、今考えてみると、小さくなっていたんだと思います。

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1959年(昭34)10月24日、千葉・習志野出身。
関東第一から77年のドラフト6位で日本ハム入団。93年に初のベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞。
93年オフ、巨人長嶋監督からFA移籍でのラブコールを受け(日本ハムに残留)、96年オフには、当時の王監督(現会長)から直接電話でダイエー(現ソフトバンク)移籍を決断。07年から中日落合監督に請われて入閣した。
ONと落合氏から高く評価された捕手だが、田村氏はそうした経緯について「自分から人に話すことではない」というスタンスをかたくなに守る。42年間のプロ野球生活を経て解説者に。プロ通算1552試合出場、1123安打、110本塁打。