阪神ファン、胴上げの瞬間を大阪ミナミの戎橋で待機 ダイブに警戒強める大阪府警

[ 2026年10月3日 16:12 ]

幕が貼られ、飛び込み対策される道頓堀川周辺(撮影・中辻 颯太)
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 プロ野球・阪神タイガースが勝てば球団史上初のセ・リーグ連覇となる32日。阪神ファンは試合前から大阪ミナミの道頓堀川にかかる戎橋周辺に集結し、胴上げの瞬間を待った。

 戎橋の上で応援していた大阪市の20代男性は阪神、広島の両軍に点が入る度に喜んだり、悲しんだり。「絶対にきょう、勝って決めてもらいたい」と言葉に力を込めた。

 道頓堀川への「歓喜のダイブ」は今や阪神優勝時だけでなく、サッカーやラグビーのW杯開催時にも見られ、大阪府警は警戒を強めている。特に阪神V時にはダイブする者が後を絶たない。03年には18年ぶりのリーグ優勝で5000人以上が飛び込み、死者も出た。

 05年から混乱を避けるために戎橋に高さ3メートルの臨時フェンスを設置したり、道頓堀川の水量を減らすなど安全対策を講じている。05年はダイブしたのが60人、昨年は29人と減少している。今年は試合開始2時間前から警察車両数台が駆けつけ、戎橋西側にある道頓堀橋に視界を遮るフェンスを設置。試合開始の午後2時頃には制服、私服の警官約200人を配備。優勝決定時には府警から約800人の警察官を動員して警戒にあたる。

 デーゲームで優勝が決まらない場合は巨人のナイターでの結果次第で優勝が決まるとあって「できれば早くきまってほしい」と2人の警察官が本音をもらしていた。

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