中日の奪還信じ、高崎だるまを贈るパフォーマンス導入も 悲願叶わずグラウンド去った井上監督

[ 2026年10月3日 21:40 ]

セ・リーグ   中日3―1ヤクルト ( 2026年10月1日    神宮 )

<ヤ・中25>今季最終戦を終え一礼し引き揚げる井上監督ら中日ナイン(撮影・会津 智海)
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 【記者フリートーク】打倒阪神は井上監督の発奮材料の一つだった。昨季は、リーグ優勝した阪神に唯一シーズン勝ち越したが、敵地・甲子園での一戦を前に、宿舎内のサウナで出くわした阪神ファンに“挑発”された。

 「“監督、強いでんな、阪神に勝ち越しなんて。優勝でんな”って、お世辞でも何でもない雰囲気で言われて、ナメられていると思った。悔しかった」。今年は球団創設90周年の節目。その阪神に球団史上初の開幕から6連敗。意地を見せることはできなかった。

 奪還は悲願だった。井上監督の発案で、本拠地MVPにドラゴンズブルーの高崎だるまを贈る新パフォーマンスを導入した。これは伏線演出で実はバンテリンドームの監督室に特大の青だるまを用意していた。リーグ優勝を信じ、達成した際には指揮官自ら必勝だるまに目を入れる心づもりだったが、志半ばでグラウンドを去った。
(中日担当・湯澤 涼)

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