関西大学野球リーグ

【近畿学生野球 9月5日開幕】奈良学園大 5季連続Vへ鍵握る溝部、片岡、岩井の左腕トリオ

[ 2026年9月4日 07:30 ]

奈良学園大(左から)片岡雅天、河原巧主将、溝部大地、岩井琉輝
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 近畿学生野球連盟(KBL)の秋季1部リーグ戦は5日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕する。1948年に創設され、国公立大、私立大合わせて18校で活動する連盟は「文武両道のリーグ」と呼ばれ、「フェアプレーの精神」を重んじる。4連覇中の奈良学園大にストップをかけるのは、どの大学か。各校の注目選手を中心に紹介し、展望した。

 5季連続優勝を目指す奈良学園大は、春季リーグ戦後から、チーム全体のレベルアップを目標に掲げて、フィジカル強化に取り組んできた。見据えるのは秋の頂点のみ。春は5カード中4カードまでが3回戦にもつれ込んだことから、残暑厳しい時季となるリーグ戦日程を乗り切るには体力向上が必要不可欠として鍛え上げてきた。

 戦力としてカギを握るのは、エースの矢川に続く投手陣。秋は、溝部、片岡、岩井の左腕トリオに期待がかかる。春はリリーフで7試合に登板した溝部は「秋は先発でも活躍したいと思っています。先発もリリーフも任されるくらい信頼されるようになりたい」とフル回転に意欲を示す。すでに先発での実績を持つ片岡は「まず試合をつくれるように、5回を目安にテンポを意識したピッチングをしたい」と、安定した内容を目標に掲げた。今春から登板機会が増えた岩井は「個人の成績はあまり気にせず、チームの勝利に貢献できるピッチングを心がけたいです」と、リーグ制覇だけを見つめている。同学年の左ピッチャー3人。もちろんライバル意識はあるものの、お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して刺激し合える、良き仲間でもある。

 チームをまとめる河原主将は「秋に向けてチームの見直しに取り組んできました。4年生の力は大事ですが、下級生からも、どんどん(主力が)出てきてほしい」と、左腕トリオの競争意識に注目している。 (田中 貴久)

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