「ついに来た!」から始まった――ピュアリーモンスター菅原もも“私だけを見て” つかみにいった可愛いの最前線

[ 2026年6月10日 07:30 ]

【画像・写真1枚目】「ついに来た!」から始まった――ピュアリーモンスター菅原もも“私だけを見て” つかみにいった可愛いの最前線(撮影・白城 もえの)
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 7人組アイドルグループ「ピュアリーモンスター」(ピュアモン)が、2年ぶりとなるシングル『しゅがぴゅあ』を4月14日にリリースした。甘く弾けるようなピコピコサウンドに、“可愛い”をぎゅっと詰め込んだ一曲。その先頭で歌い出しを担う菅原もも(すがわら・もも)は、スポニチ東京本社でのインタビューで「ずっと憧れていた曲だった」と声を弾ませた。“可愛い”を全力で届けるために…。笑顔の裏側にある葛藤と、今日までの軌跡を追った。 (「推し面」取材班)

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 初めて『しゅがぴゅあ』を聴いた瞬間、「可愛すぎる!」と思ったという。「みんなで歌ったらどうなるんだろう、ダンスはどうなるんだろうって、全然想像つかなくて。でも本当にうれしかったです。こういうスイーツみたいな甘い曲にずっと憧れていたので、“ついに来た!”って思いました」。言葉を重ねるたび、待ち続けていた世界に飛び込めた高揚感がにじんだ。

 中でも大切にしているのが、冒頭のラップパート「カワイイアイドルおひとついかが?」だ。「曲の最初って本当に大事だと思うんです。初めて見た方にも引き込まれるように歌いたくて」。ライブ会場で偶然足を止めた誰かにも届くように――。そんな思いを込めて、ステージの一歩目を踏み出している。

 その一方で、歌い出しには強い緊張もあった。「最初の頃は声が裏返りそうなくらい緊張してしまって」。少し笑いながら振り返ったが、緊張が解けるまでにはしばらくかかったという。それでも今は、「自分がここで決めるぞ、っていう気持ち」でステージに立つ。軽やかな“可愛い”の裏には、何度も重ねてきた練習と覚悟があった。

 ライブ中、特に見てほしいポイントとして挙げたのは、サビの「私だけを見て」の振り付け。自分を指さすシンプルな動きに、「“見て、私だけを見て”の気持ちを込めています」と笑顔を見せる。その真っすぐなアピールは、“可愛い”を演じるというより、客席の視線を懸命につかみにいくようでもある。

 お気に入りのフレーズは、2番サビの「シル・ブ・プレ」。フランス語で「お願いします」という意味を持つ言葉だ。「私のパートなのですが、“ぜひお願いします・・・!”という気持ちで歌ってます。すごく可愛いフレーズだなと思って」。振り付けも独特で、「不思議な感じなんですけど、だからこそ見てほしい」と目を輝かせた。

 カップリング曲では、また違った表情ものぞかせる。『カナリアンフライト』では、かっこよさの中に可愛さを混ぜ込み、『君がいた渚』では自然体な歌声を意識した。「曲によって全然違う自分が見られると思います」。憧れだという「i☆Ris」のように、“可愛い”だけでは終わらない存在を目指している。

 「しゅがぴゅあ」で届けたかったのは、ただ甘いだけの世界ではない。“私だけを見て”――。そんな真っすぐな思いを乗せた声は、今日もステージの一番最初で響いている。

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