ホワイトソックス・村上の1年目終了…4打席4三振 2連勝後の3連敗に「悔しい」も「凄くいい経験」

[ 2026年10月12日 01:30 ]

ア・リーグ地区シリーズ第5戦   ホワイトソックス0―2ガーディアンズ ( 2026年10月10日    クリーブランド )

4回、三振に倒れてベンチに戻るホワイトソックスの村上(AP)
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 ホワイトソックスは10日(日本時間11日)、敵地での地区シリーズ第5戦でガーディアンズに0―2で敗れ、21年ぶりのア・リーグ優勝決定シリーズ進出はならなかった。村上宗隆内野手(26)は6回2死満塁の絶好機で空振り三振に倒れるなど4打席4三振。2連勝後の3連敗で悔しい終戦となった。

 戦いが終わったクラブハウスで、村上は仲の良いバルガス、マイドロスらとハグを交わし、別れを惜しんだ。リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけながら、まさかの3連敗。あと一歩届かず「悔しい。勝ちたかったが(敗因は)何なんすかね。分からないです」と肩を落とした。

 “ミラクル・ホワイトソックス”の象徴的存在となった村上も大一番でチームを救えなかった。悪夢の4打席連続三振。中でも0―2の6回2死満塁、一打同点の絶好機で左腕サブロウスキの前に空振り三振を喫したのが痛すぎた。チームはわずか3安打で、9イニングではレギュラーシーズン、PSを通じてMLB史上最多の21三振。「いいところで打席が回ってきて…。来年はああいうところで打てるようにしたい」と唇をかんだ。

 ただ、終戦後のクラブハウスに悲愴(ひそう)感はない。若いチームはまだ発展途上。1年目で35本塁打を放った村上も、シカゴの人々を歓喜させた一年を「本当に凄くいい経験ができました。アメリカに来て野球をすることができて本当に良かった」と充実感も漂わせた。「これがスタートラインだと思っている。またここからもどんどん、自分の野球人生においてスキルアップしていきたい」。26年の終焉(しゅうえん)は新たな挑戦の始まり。この悔しさも今後への大きな糧となる。(杉浦大介通信員)

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