デビューから188場所無休の「鉄人」50歳の翔傑が勝ち越し 32歳年下に快勝

[ 2026年9月26日 12:52 ]

大相撲秋場所14日目 ( 2026年9月26日    東京・両国国技館 )

翔傑
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 現役最年長で戦後2人目の50歳となった西序二段45枚目の翔傑(芝田山部屋)が西44枚目の魁蒼(18=浅香山部屋)を極め出しで破り、50歳として臨む初の場所で勝ち越しを果たした。

 3勝3敗で迎えた1番。中に入ってきた32歳年下を左で抱え、そのまま力任せにねじ伏せる貫録の勝利。初土俵から31年、3勝3敗で迎えるのも55度目だが「未だに緊張しまくりです」と笑う。それでも「緊張しなくなったら終わり。相手が差してきかたから抱えて出ました」と冷静な取り口を振り返った。

 5日50歳を迎えた。1995年春場所の初土俵から188場所目も皆勤した。さすがに鉄人にも試練は訪れ、7月の名古屋場所は熱中症。今場所もここ数日は発熱に見舞われたが、稽古場には毎日下りている。「ケガ、病気は土俵で治せ、です。勝ち越しはうれしいですね」と鉄人の至福の笑みが頼もしく映った。

 ◇翔傑 喜昭(しょうけつ・よしあき=本名・仲原克明)1976年(昭51)9月5日生まれ、静岡県天城湯ケ島町(現伊豆市)出身の50歳。三島高(現知徳高)卒業後に元大関・魁傑が師匠を務める放駒部屋に入門し、95年春場所「仲原」で初土俵。師匠の定年に伴い、2013年2月に芝田山部屋に転籍。横綱・稀勢の里の付け人も務めた。デビュー以来31年間皆勤の鉄人。通算成績は655勝654敗。1メートル83、165キロ。得意は押し 趣味はぶらり散歩。 

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