立飛グループ創立100周年記念事業の一環として、一般社団法人日本プロ野球名球会と立飛グループとのコラボイベント「立川×名球会 ベースボールフェスティバル」が22日、西武ライオンズの本拠地ベルーナドームで行われた。名球会13人が指導する野球教室に始まり、多摩地区の学生や児童、幼児による応援アトラクション、立川オールスターズ(立川市の軟式アマ選抜)と名球会の超豪華エキシビションマッチも実施。コンセプト通り「立川と名球会によるもっと野球が好きになる1日」を1万6532人が堪能した。

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試合後、立飛ホールディングス村山社長(中央)と写真に納まる立川と名球会の両チーム(撮影・河田真司)
試合後、立飛ホールディングス村山社長(中央)と写真に納まる立川と名球会の両チーム(撮影・河田真司)

◆もっと野球が好きになった1日!!◆

100周年記念事業という特別な1日にふさわしい、劇的な幕切れだった。同点の最終回(7回)2死二塁。小笠原氏が痛烈に三塁線を破る。二塁走者の代走熊代(助っ人の西武外野守備走塁コーチ)がサヨナラの生還だ。5回まで無得点のうっぷんを晴らす3-2のサヨナラ勝利で締めくくった。

◆ガッツ小笠原だ「劇場でしょう」◆

立川対名球会 7回裏、サヨナラ打を放ち喜ぶ小笠原氏
立川対名球会 7回裏、サヨナラ打を放ち喜ぶ小笠原氏

◆7回先頭打者古田「代打オレ」安打◆

名球会のプライドを見せつけた。2点を追う6回だ。1死一、二塁から4番ラミレス氏が、往年のスイングで左中間を破る同点2点適時打だ。6回表に投手として登板し、2点目を許していただけに、真剣モードが生んだ安打だった。

7回先頭打者は「代打オレ」と言って古田氏が安打。1死一塁から荒木氏には犠打のサイン。監督役の古田氏は「荒木が打ちたいと言ったけど送りました」と打ち明けた。

立川対名球会 7回裏、中前打を放つ代打の古田氏
立川対名球会 7回裏、中前打を放つ代打の古田氏
立川対名球会 6回裏、同点2点適時二塁打を放つラミレス氏
立川対名球会 6回裏、同点2点適時二塁打を放つラミレス氏
立川対名球会 名球会先発の工藤氏(撮影・河田真司)
立川対名球会 名球会先発の工藤氏(撮影・河田真司)

7回表には投手・宮本氏が2死満塁のピンチをしのぐと、右拳を何度も握りしめてベンチに戻った。

MVPで1年分の立飛ビールの副賞をゲットした小笠原氏は「劇場でしょう。(7回表2死からの自らの守備で)勝手にピンチをつくったので。必死で打ちました。だって1アウトから(前の打者の荒木が)バントだよ! 最後に最高の形になってよかったです。野球の良さをいろんな方にもっともっと知っていただいて、野球にのめりこんでもらえるように、自分も力になりたいと思っています」と1万6532人の声援を喜んだ。

◆劇的フィナーレ 村山社長が感謝!!◆

試合前に「8-7で立川が勝ちます」と意気込みを語った立飛ホールディングス村山社長は、100周年記念事業がドラマチックにフィナーレを迎えて感謝していた。


◆立川オールスターズ大久保氏がMVP ラミちゃんから適時打◆

試合後、立飛ホールディングス村山社長(右)からMVP賞を受け取る立川の大久保(左)と名球会小笠原氏
試合後、立飛ホールディングス村山社長(右)からMVP賞を受け取る立川の大久保(左)と名球会小笠原氏

⚾…立川オールスターズ大久保孝秀さんがMVPに輝いた。6回2死三塁、投手ラミレスの直球を中前に弾き、2-0とリードを広げる適時打を放った。「引っ張らずセンターから右を意識した結果、適時打になってよかった。このような場所で野球ができて今後の人生の糧になった」と喜んだ。


◆浅田真央さんが始球式◆

立川対名球会 開始前、始球式を務める浅田真央さん
立川対名球会 開始前、始球式を務める浅田真央さん

⚾…始球式には、プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(34)が登場した。記念ユニホームでワンバン投球。「本日素晴らしいお時間になりますことを願っております。皆さんケガなく楽しくプレーしてください。応援しております」と話した。

立川対名球会 開始前、始球式を終え声援に応える浅田真央さん(撮影・河田真司)
立川対名球会 開始前、始球式を終え声援に応える浅田真央さん(撮影・河田真司)