WBCに出場していたロッテ種市篤暉投手(27)が18日、ZOZOマリンでの1軍練習に合流した。

大舞台で、日本を背負って戦った侍戦士は「僕が想像していた以上に、すごいバッターが世界にはいるなというのが印象的でした」と世界で活躍する打者に驚かされたという。

ただ、種市自身も韓国戦では1回3奪三振無失点、オーストラリア戦では1回2奪三振無失点と存在感を発揮した。「自分のベストボールを投げられたら抑えられるっていう自信にはなったので。そこは本当に、自分の中で『通用するな』っていう部分だったと思います。フォークに関しても、しっかり投げきれたら空振り取れますし、真っすぐもちゃんとコースに投げられたら空振り取れるっていうところが、一番自分の中では大きかったかなと思います」と今後の自信につながった。

チームに合流し、4カ月ぶりにNPB球でキャッチボールをするなど軽めの練習を行った。チームメートからはねぎらいの言葉をかけられたといい、「『よく頑張った』ということで、みんなに褒めていただきました。あとは『セカンドけん制しとけ』と言われました」。種市はベネズエラとの準々決勝、8回無死二塁の場面で二塁へのけん制が暴投となり、失点していた。

余韻もつかの間、シーズンはすぐに始まる。「WBCは終わりましたけど、ここからがシーズンのスタートなので。しっかり自分の掲げている目標を達成できるように。『180イニング、200奪三振』、あとは、できるだけ多く勝てるように頑張っていきたいなと思います」と意気込んだ。

建山1軍投手コーディネーターは種市の実戦登板予定については「ここ2、3日のうちに試合とかではないので、もうちょっと経過見てゲーム日程決めます」と20日からの中日との3連戦(バンテリンドーム)では登板しないことを明かした。「開幕のライオンズ戦は行ってくれたら、いいかなと思うけど。でもちょっと現実的には、考えづらいかなとは思います。これから決めます」とシーズン開幕後の予定も白紙とした。