楽天は既に球団史上最低記録を更新している。オープン戦の成績は、21日終了時点で3勝10敗5分けの勝率2割3分1厘。最終戦の22日巨人戦(東京ドーム)に勝っても、同2割8分6厘しかない。

楽天がオープン戦の勝率で3割を切るのは球団史上初めてだ。これまでの最低勝率は07年、5勝9敗2分けの3割5分7厘だった。球団創設22年目で初めて勝率3割を切り、過去最低となることが確定している。

もっとも、オープン戦の勝率とシーズンの成績は必ずしも一致しない。実際、07年はオープン戦で勝てなくても、シーズンは67勝75敗2分けで4位。球団創設から6位、6位と最下位が続いたが、創設3年目で最高順位だった。

正反対に出ることも珍しくない。

楽天の場合、14年はオープン戦で12勝3敗2分けの勝率8割(12球団中2位)の好成績を収めながら、シーズンは最下位に沈んだ。また、オープン戦の過去最高成績は22年の11勝2敗3分けの勝率8割4分6厘だが、シーズンは4位でBクラスだった。

一方で、球団史上唯一のリーグ優勝、日本一を果たした13年は、オープン戦は10勝7敗、勝率5割8分8厘でまずまずの成績だった。