関脇・藤ノ川 11勝で敢闘賞受賞 大関獲りの起点も「関脇になったばかり」

[ 2026年9月27日 18:17 ]

大相撲秋場所千秋楽 ( 2026年9月27日    両国国技館 )

<大相撲秋場所千秋楽>すくい投げで熱海富士を破る藤ノ川(左) (撮影・西海健太郎)
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 関脇・藤ノ川が関脇・熱海富士をすくい投げ、新三役場所で11勝を挙げた。取組後、浅香山審判部長(元大関・魁皇)は「今場所も元気な相撲を取った。来場所も同じ成績ならそういう話になる」と大関獲りの起点になるとの認識を示した。

 大関昇進には三役3場所で計33勝の昇進目安がある。

 取組前に2回目の敢闘賞受賞が決まっていた藤ノ川は「いつも取るときは“勝てば”(の条件付き)だったので。プレッシャーに弱いわけじゃないけれど喜楽に取れる」と苦笑いした。今場所は3大関を破る活躍。取り組んできた突きの威力が向上した手応えを実感したそうで、「押し出せる相撲が増えた」。11勝中、6勝が未勝利だった相手からのものだった。

 そして大関獲りの起点とした11勝については「関脇になったばかり。考えてません」。東前頭筆頭だった名古屋場所で8勝し、小結を通り越してつかんだ関脇の座。幕内最年少の21歳は大関昇進のライバルから奪った1勝の余韻に浸っていた。

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