第98回選抜高校野球大会(甲子園)があす19日、開幕する。日刊スポーツは父子で甲子園出場をかなえた球児に注目。「聖地に集うジュニアたち」と題して2回に分けて紹介する。初回は花巻東(岩手)・古城大翔(だいと)内野手、横浜(神奈川)・古畑雄大内野手、沖縄尚学・足立琥太郎内野手(いずれも3年)。
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足立は、父・和也さんと激闘を演じた沖縄尚学のユニホームを着て甲子園に挑む。PL学園出身の和也さんは、99年センバツ準決勝で同校と対戦。相手エースの比嘉公也投手(現沖縄尚学監督)に延長12回完投を許し、沖縄勢初の選抜制覇へ勢いづけた。あれから27年。かつての父の対戦校の一員として甲子園に来た。「比嘉先生とお父さんが知り合いの縁があって、お父さんにも『比嘉先生は人間的にもいい人やから、こっちでやった方が成長できるよ』と言ってもらえて」と越境を決断。「甲子園という舞台でいいプレーをして恩返しができたら」。PL学園-亜大-NTT西日本でプレーし、守備の名手として知られた父譲りの堅守で夏春連覇に貢献する。
◆足立琥太郎(あだち・こたろう) 2008年(平20)9月8日、大阪・柏原市生まれ。小学1年で野球を始め、柏原リトル-河南シニアを経て、沖縄尚学へ進学。好きなプロ野球選手は今宮健大(ソフトバンク)、好きな言葉は「流した汗は嘘をつかない」。164センチ、59キロ。右投げ右打ち




