在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

ABC2年目・新貝まゆアナ 博多っ子で才色兼備!将来の進路で悩んだ、スゴすぎるもう一つの選択肢とは

[ 2026年7月21日 17:00 ]

向上心旺盛なABC・新貝まゆアナウンサー
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 【在阪テレビ局アナウンサーの「アナランド」】入社2年目のABCテレビ・新貝まゆアナウンサー(23)。先日、大阪府内でのショッピング中、マスクをしていたにもかかわらず「新貝さんやん。頑張ってるなあ。写真撮ってぇ」と見知らぬオバちゃんに声を掛けられたそうだ。

 気軽に声をかけてくれる関西の風土が性に合うのか「うれしかった」。一方で、レギュラーを務める「おはよう朝日です」(月~金曜前5・00)の影響力が身に染みた。「責任を実感しました」と成長の毎日だ。

 バリバリの博多っ子で才色兼備。ピアノに囲碁、英会話が特技。囲碁は初段の腕前で、英語もベラベラだ。さらに水泳、テニスに大学時代は水上スキー部で活躍。MBS・海渡未来アナは立教大の3年先輩にあたる。

 インドアもアウトドアもこなすが、特にピアノの実力は相当なもの。「小学5年、中学2年の時にヨーロッパ国際ピアノコンクール・イン・アジアで2度優勝しました」。つまりアジアNo.1に2度も輝いたのだ。

 高校に進学する際、将来の進むべき道に悩んだ。オーストリアの音楽学校(高校)への推薦入学の話が来た。「ホントにピアノが好きなのか」と悩み「プロのピアニストになる自信はない」。いろいろ思いを巡らせ、ピアノの“プロ”になることに疑問を感じた。「声で表現することが楽しい」とこの頃からアナウンサーを志すようになった。

 アナウンサーへの道もちょっと変わっている。小学生の時、委員会活動を選ぶ際に、じゃんけんで負けて希望していた保健委員ではなく、放送委員となった。毎朝、登校前に放送。英語を交えてみたり、工夫して話すと、同級生らに好評。友だちから「おもしろいね」と言われ、はまった。中学でも放送部に所属。本当は運動が好きなアウトドア派。それでも運動部に入らず、しゃべることへの興味を膨らませていった。

 入社してわずか3カ月、同局朝の人気番組「おは朝」のアシスタントに大抜擢された。現在は月、水~金曜の4日間出演。「ずっと情報番組をやりたかったんで、うれしかったです。毎日が濃くて。自分の活力になっています」。

 ピアノの世界大会に出場するなど、大舞台に慣れているおかげで緊張もしない。ただ、福岡出身で大学は東京。ナニワの街で顔を指されることが多くなり「自分が思っている以上のことをやってるんだ、すごい番組なんだと怖くなったこともあります」と改めて責任を実感した。

 2人の後輩もできた。さらなるステップアップのための目標を問われると「憧れのアナウンサーはいません」とキッパリ答えた。2歳でピアノを始め、日本一を目指して努力した。その中で学んだのは「人と比べるより、自分の技術を磨き続けることが大切」ということだ。

 人と比較していては自分の目指す場所にたどり着けないと実感。その経験は「今でも仕事をする上で軸になっています」という。局内にも尊敬する先輩は多くいるが「憧れているだけでは背中を追い続けるだけになってしまう」。憧れで終わるのではなく、先輩から学び、自分にしかできないスタイルをずっと探すつもりだ。

 「この1年、食らいついて、必死にやってきました」と振り返る。「おは朝」ではスポーツコーナーや「新貝まゆの店番します」などを担当。初めての冠ラジオ番組「しんかい釈」では視聴者から感謝の声も届いた。飾らない、等身大の姿が評判。「伝えた情報が、皆さんの生活の発見や気づきになれば。日常が楽しくなることを伝えたい」。そしていつかは「新貝まゆだから見たい、聴きたい」と思われるアナウンサーを目指す。

 ◇新貝 まゆ(しんかい・まゆ)2003年(平成15年)1月11日、福岡市出身の23歳。立教大から25年4月にABCテレビに入社。趣味は旅行とお酒。特技はピアノ、水上スキー、囲碁初段。

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