【ラグビー日本代表】出てこい第2の松島&福岡 エディーHC 27年W杯へ新たなウイングを発掘へ

[ 2026年9月20日 23:08 ]

サマーシーズンの総括会見に臨んだエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ
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 ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、66)が20日、東京都内で7~9月にテストマッチ計8戦を戦ったサマーシリーズの総括会見に臨み、「イタリア、フィジーと上位に勝利を得られて達成感を感じている。選手層も厚くできた」と評価した。

 日本はネーションズ選手権初戦のイタリア戦に27―10で勝利。その後のアイルランド、フランス、オーストラア(2戦)の4試合には敗れたが、9月の3試合はいずれも勝利。特に前日19日のパシフィック・ネーションズカップ決勝・フィジー戦には20―15で勝ち、24年のHC復帰後初のタイトルを獲得した。

 選手層の面でも明大4年のSO伊藤龍之介を全試合で先発起用し、若手育成プロジェクト出身のPR大塚壮二郎(関学大)も代表1年目とは思えない活躍を披露。「日本には才能がある選手は十分にいる。伊藤は世界に通じるし、大塚は強豪国とスクラムが組める。(27年W杯へ)12カ月でさらに育成しないといけない」と話した。

 一方の課題は、左右両ポジションで計7人を起用しながら、深刻な決定力不足が明らかになったWTBの育成。12~15年の最初の任期時代に抜てき、育成し、19年W杯で大活躍を見せた松島幸太朗(東京SG)や福岡堅樹のようなスピードと決定力を持つ人材を欲しており、「一番の試練。トライゲッターが必要。大学生に速くてトライを取れる選手がいれば発掘したい」と語った。

 会見には永友洋司チームディレクターも同席し、復帰3年目のシーズンの半分を終えたジョーンズHCの手腕を「大阪でオーストラリアとギリギリまで(勝敗が)分からない接戦もした。いいチームができつつあると思う」と評価した。

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