日刊スポーツの評論家陣がセ・リーグのペナントレースを占った。昨年ぶっちぎりで独走優勝し、球団史上初のリーグ連覇を目指す阪神は今季も強いのか。論客たちの予想をお楽しみください。
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阪神は優勝争いの大本命です。他球団が主力の流出に苦しむ中、石井投手が負傷離脱したとはいえ、リーグ制覇した昨季の主力の大半が健在。その上、ドラフトの目玉だった立石選手までドラフト1位で加入したのですから、優位な立場は揺るぎません。
個人的に上積みを期待するポイントは2つ。遊撃争いと森下選手になります。
遊撃は新助っ人のディベイニー選手を補強。ディベイニー選手がすんなりスタメンに収まれば純粋に戦力アップとなりますが、もし小幡選手が熊谷選手、木浪選手も含めた競争に勝利してレギュラーと呼ばれる存在に成長すれば、それはそれでチーム力の底上げにつながります。25歳の森下選手は野手の主力勢で最も伸びしろを残している存在。昨季の23本塁打、89打点を30本塁打、100打点に進化させられる可能性は十分にあります。
一方、左翼だけは立石選手が負傷で出遅れた影響もあり、まだレギュラー固定のイメージが湧かないポジション。1、2軍の競争を活性化させるためにも、しばらくは誰にでもチャンスがある「競争枠」と位置づけるのも有りかなと考えます。



