伝統の皐月賞トライアル、弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000メートル、8日=中山)の最終追い切りが4日、東西トレセンで行われた。
未勝利戦からの連勝を目指すバステール(牡3、斉藤崇)は、走りの質が向上中だ。最終追い切りは団野騎手(レースは川田騎手)を背にCウッドで3頭併せ。道中で口向きの難しさを見せながらも、6ハロン83秒2-11秒6で、重い馬場をしっかり進んだ。斉藤崇師は「口向きは相変わらずですが、走りはだいぶ上向いています」と評価した。
1週前追い切りでトモをうまく動かせていなかったことから、キャバレッティ(横木が等間隔で並んでいるところを軽速歩で通り抜けること)と呼ばれる障害練習用のメニューも取り入れた。その効果で動きは改善。指揮官は「まだ幼くてこれからの馬ですが、いいものを持っています。このメンバーでどれだけやれるか楽しみです」と声を弾ませた。【原田竣矢】

