今年も激走を繰り広げた4輪ドリフト「2025FORMULA DRIFT JAPAN(FDJ)」。

年間シリーズチャンピオンには第4戦を制し、全6戦中5度の表彰台に上がった高橋和己(34)が初の栄冠に輝いた。常に安定した成績を残し、471ポイントで2位の箕輪大也(16)に51ポイント差をつけた高橋は「今シーズンは車両トラブルが多かったけれど、その度にチームが万全の状態で送り出してくれていい走りをすることができた。いつも支えてくれているチームと家族のおかげ」と感謝を述べた。

箕輪も第2、6戦を制し、4度の決勝ファイナルに進んだほか、5月には米国・フロリダ州オーランドで行われたFDプロ第3戦で優勝して22年の歴史を持つシリーズ史上最年少優勝者となった。FDJで13歳で果たした最年少優勝を米国の地でも15歳で達成し、今やドリフト界の超新星となった。

第6戦での2人の決勝対決では、互いのドリフトテクニックに観客は酔いしれた。

下部リーグ「FDJ2」は若干14歳の中村総士郎がシリーズチャンピオンとなった。来年度のFDJ参戦でどんな結果を残すか期待したい。

若い選手の活躍が大会を重ねる度に観客を増やし、迫力のあるドリフトバトルを展開するFDJ。12年目を迎える来年も注目必死だ。〈主催〉MSC〈後援〉日刊スポーツホールディングスほか