フィギュアスケート女子で25年8月にコーチ業を本格始動させた浅田真央さん(35)が21日、東京・立川市のMAORINK TACHIKAWA TACHIHIで「木下MAOアカデミー発表会」を初開催した。5~10歳のアカデミー生10人が演技を披露。ディレクターを務める浅田さんはリンクサイドから見守った。発表会後に取材に応じ「笑顔で滑っていてホッとした。『楽しかった』と笑顔で言っていて良かった」と柔和な笑みをたたえた。

今月28日から始まるスプリングトロフィー(東京辰巳アイスアリーナ)では、競技会に初めて同行する。この日は予行演習も兼ねていたといい「本番を想定して準備した。今日出た課題を次の試合までに改善して、発表会よりもさらに良い演技ができるように準備していきます」と視線を向けた。

2月のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)で日本勢は、史上最多となる6個のメダルを獲得。「選手の皆さんが大活躍で今後のスケート界の未来も本当に楽しみだなと思いました。私の生徒も少しでも1歩近づけるように、精いっぱい頑張らないといけないと思いました」と刺激も受けた。

指導者として歩み始めて半年。「まずは今いるアカデミーの生徒全員の目標を達成できるようにしたい」と抱負を述べた。