昨春デビューした上里直汰騎手(18=加藤士)の重賞初挑戦が決まった。フェアリーS(G3、芝1600メートル、11日=中山)でハーディジェナー(牝3、西田)が賞金400万円組による16分の13の抽選を突破。美浦トレセンの投票所で笑みがこぼれた。「緊張して昼寝できませんでした。くじ運はめちゃ弱いんですが、通って良かった。全力で騎乗します。いつも通り全能力を発揮して、馬の邪魔をしないように」と喜んだ。8日はウッドコースで追い切りをつけて、馬なりで首差先着。「コントロールが利いて、一番乗りやすい。センスがありますね。いい競馬ができるように頑張ります。両親は、入ったら応援に来てくれると言っていました」とJRA初の沖縄出身ジョッキーは胸を高鳴らせた。
西田師は「理想は内枠を引いて、流れに乗りたい。皆さんが盛り上げてくれた方が力を出せるジョッキーだと思います」と18歳の手綱に託した。

