メインイベント(第8試合)でニュージャパンカップ(NJC)決勝が行われ、カラム・ニューマン(23)が25分52秒、MAKE WAY(ファイヤーマンズキャリーからの変形バスター)で上村優也(31)から3カウントを奪取。初優勝を果たした。

上村は1回戦でグレート-O-カーン、2回戦でドリラ・モロニー、準々決勝戦で鷹木信悟、そして準決勝でボルチン・オレッグを撃破。対するカラムは1回戦でOSKAR、2回戦でハートリー・ジャクソン、準決勝で後藤洋央紀、そして準決勝で海野翔太に勝利。ともに初の決勝だった。

激闘は終盤、プリンスズカース(垂直落下式リバースDDT)を連続で浴びた上村がそれをはね返し、ジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックス、カンヌキスープレックスと連続で決め、さらにライオンズ・シャイナー(ダイビング・ボディアタック)をさく裂させた。

しかしカラムはカウント2ではね返すと、上村が再度繰り出したライオンズシャイナーに対し、立ち上がってのトラースキックで迎撃。そしてラリアットから新技MAKE WAYにつなげて上村を仕留めた。23歳6カ月でのNJC制覇は、13年にオカダ・カズチカが記録した25歳4カ月を抜いて史上最年少となった。

カラムは4・4両国でIWGPヘビー級王者の辻陽太に挑戦することが決定。試合後、ユナイテッド・エンパイアが自分のユニットだと改めて言及し「これで俺は世界最強の1人になった。この団体の“ガイジン”エースであり、新日本のエースでもある」と宣言した。

すると辻がリングに登場し、「カラム、優勝おめでとう。4・4両国でお前を迎え撃つ。覚悟はいいか!」と叫んだ。ユナイテッド・エンパイアのメンバーたちが取り囲む中、辻が引き上げると、カラムは「まだ話は終わってないぜ。辻、両国で会おう。お前も他のヤツらと同じように、このプリンスのために、道を空けるんだ。そして、王冠にキスをしろ」と言い放った。