プロボクシング元WBO世界ミニマム級王者で、現WBOライトフライ級4位谷口将隆(32=ワタナベ)が約3年3カ月ぶりの王座返り咲き&世界2階級制覇を目指す。4月3日、東京・後楽園ホールでWBA、WBO世界同級統一王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に挑戦する。25日には東京・五反田の所属ジムで練習を公開。シャドーボクシング、小口忠寛トレーナーとのミット打ち、サンドバッグ打ちなど各1ラウンドずつ披露した。
16年4月3日というプロデビュー日から10年という節目の記念デーに23年1月以来の世界王座と2階級制覇を狙う谷口は金色にカラーした短髪と日焼けした姿で登場し「いろいろな策を小口(忠寛)トレーナーと立てている。出せるか出せないかは別。意識という面ではすごくやってきた。対応としてはその瞬間瞬間で、多くの分かれ道があると思う。最善の選択を。やってきたことしか出せないと思う。冷静に自分を俯瞰(ふかん)してみて対応するということはしてきた」と手応えを示した。
サンティアゴ戦に向けたスパーリング数は計140ラウンドに到着。24日にスパーリングを打ち上げ、最終調整に入る谷口は「ボクシング人生で1番、練習したと思う。結構、今までの試合も考えてきたが、今回は、より考えている気がする。あとはやってきた自分を信じればいいと思う」と納得した笑みを浮かべた。
今年1月19日に32歳を迎えた。同期&同門の盟友となる元世界2階級制覇王者京口紘人は現役引退。ジムをけん引する立場となった。谷口は「反応が落ちたことはまったく感じない。自分の力を出すタイミングと実際に動き出す時間がリンクしてきた。感覚と体が合っている。ここから2年ぐらいがピーク。全盛期? そうだと思う」と自信の笑みを浮かべた。
また22年9月11日、大学時代に知り合った一般女性と結婚していたことも明かした。

