結びの一番で横綱豊昇龍(26=立浪)が、大関琴桜(佐渡ケ嶽)に外掛けで敗れた。横綱が4敗目を喫した瞬間、2敗の関脇霧島(音羽山)の優勝が決まった。
支度部屋に戻った際、NHKテレビでは霧島の優勝インタビューが流れていた。「ちくしょー」と正直に悔しがり、テレビ台を右手で軽くたたくと「くそー」。
涙の関脇を見て、豊昇龍は「なんで、泣いてんだろうな」と報道陣を前にコメント。横綱の精いっぱいの意地の張り方だったのだろう。
これで10勝4敗。今場所はここまで連敗こそないが、8日目までに藤ノ川、大栄翔といった平幕に金星を配給するなど、リズムに乗れなかった。

