プロボクシング元WBO世界ミニマム級王者で、現WBOライトフライ級4位谷口将隆(32=ワタナベ)が約3年3カ月ぶりの王座返り咲き&世界2階級制覇を目指す。4月3日、東京・後楽園ホールでWBA、WBO世界同級統一王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)に挑戦する。25日には東京・五反田の所属ジムで練習を公開した。主な一問一答は次の通り。
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-現在の状態は
谷口 昨日、試合10日前にラストスパーリングを終え、体調もコンディションも順調に進んでいる。
-世界戦へのモチベーションは
谷口 日に日に近づくごとにやる気もさらに増してきた。決まった時はまだ追い込んでいなかったので不安もあり、楽しみもありだった。こうやって厳しい練習を重ねて体が出来上がってきて楽しみが大きくなってきた。
-試合展開は
谷口 いろんな策を小口(忠寛)トレーナーと話している。レネ・サンティアゴ選手と戦った(日本の)2選手は「何かおかしいな」というのが12ラウンド続いたと思う。今回は僕がサンティアゴ選手に「何かおかしいな」と思わせるような試合をしたい。「何かうまくいかんな」という風に思わせる試合にさせたい。
-勝ち方は
谷口 とりあえず殴る、です。
-勝敗のポイントは
谷口 ボクの方が全体を通して上回っているなという試合になると思う。
-スパーリングは
谷口 計140ラウンドぐらい。メインは(同門の)吉田京太郎、あとは大学生とアマチュア選手とやりましたね。(アマ選手には)相手のテクニックや前の手のやりずらさ、京太郎には出てこられた時のことを意識しましたね。
-かける思いは
谷口 決まったこと自体がありがたかった。身近で見ていて世界戦が決まるのはこんなに難しかったのかとあらためて痛感した。今回は感謝というのが大きい。自分のためももちろん、一緒に戦ってくれている人たちと取りたい。
-同じ階級で岩田翔吉(帝拳)がWBC王者になった
谷口 不思議なことに何も感じない。目先のことに集中している。新しい世界王者が誕生したぐらい。
-日焼けして短髪になった
谷口 日焼けサロンに行った。見た目から入ろうと思って髪の毛も坊主にした。もともとめっちゃ肌が白い。当てられると真っ赤になるから(ダメージのように)目立つ。髪の毛もちょっと(顔が)上がっただけでパサっと(もらったように)なるので。(24年7月の)井岡(一翔)さんの試合(フェルナンド・マルティネス戦)を見て思った。変な要因はすべて消そうと思った。
-日焼けサロンはどれぐらいの頻度で。金髪の意味は
谷口 週1回ぐらい。月3~4回だと思う。金髪の意味は特にないです(笑い)。試合もこのままいきますね。

