メインイベントで渡辺未詩&山下実優と中島翔子&荒井優希が対戦。中島が16分48秒、ダイビング・セントーンで山下から3カウントを奪取。19日オースティン大会でのシングルマッチで敗れたリベンジを果たした。

またこの試合は29日両国国技館大会で行われる「プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:王者未詩VS挑戦者荒井」前の最後の前哨戦だったが荒井組が勝利。前哨戦は3勝3敗1分けと互角の成績で両国へ突入することとなった。

試合は未詩と荒井でスタート。荒井がサソリ固めで痛めつければ、それを逃れた未詩はアバランシュホールドで荒井をマットにたたきつけた。未詩が代名詞ジャイアントスイングを決めると、荒井もフルネルソンバスターでたたきつけた。

東京女子の屋台骨として長年団体を支えてきた山下と中島もバチバチの試合を展開。山下が強烈なサッカーボールキックを中島にさく裂させれば、中島は619や串刺しセントーンで対抗。中島が雪崩式フランケンシュタイナーを決めれば、山下も雪崩式アティテュード・アジャストメントを繰り出した。

最後は荒井が未詩にビッグブーツ&Finallyをさく裂させて未詩を戦闘不能にし、その間に中島が山下にDDTからダイビング・セントーンを投下して勝利した。

試合後、マイクを握った中島は英語で「ヘイ、ダラス! 今夜は来てくれてありがとう! 私は最高だ! 彼女(荒井)も最高だ! そしてみんな(ファン)も最高だ! またすぐ戻ってくるよ。アイ・ラブ・テキサス!」などとあいさつ。

バックステージでは「オースティンでの負けを取り返してやりましたよ。倍返しでな。2対2だから倍返しだ! よし、これで両国を迎えます。スーパー戦隊と(一緒に)闘う準備はできた! あとは両国で待っててくれ!」(中島)、「アメリカでも2回前哨戦あったんですけど、今日が最後だったということで。直接勝つことはできなかったけど、今まで決めれなかったFinallyを初めて未詩さんに決めれたので、この勢いで当日も荒井が未詩さんに勝てるように、いけると思います! 頑張ります!」(荒井)などと気勢を上げた。

◆渡辺未詩の話「最後直接の負けではなかったとはいえ、Finallyを食らったのは私にとってめちゃくちゃ屈辱的なことなので。この前哨戦でたくさんぶつかってきて、荒井との距離がすごく近づいてきて、荒井のことも闘うことが最初に決まった時よりも、すごい大好きになることができて、両国を迎えられるからこそ、絶対に負けたくないっていう気持ちがすごい熱く強くなっています」

◆山下実優の話「私が前回シングルで勝ったから狙ってくるだろうなと思いましたけど、やっぱ強いですね。中島もそうですけど、荒井もやっぱり両国に向けて気持ちがすごく強くなってるなって思ったし、今日は前哨戦で未詩と荒井の闘う姿を目の前で見てて、めちゃくちゃすげえなって素直に思ったし、両国に向けて私もめちゃくちゃこの悔しい気持ちをぶつけたいと思います」 

〈これまでのプリプリ前哨戦全成績〉

▼第1戦(2月14日・後楽園)未詩組の勝利(未詩が芦田美歩からティアドロップで勝利)

▼第2戦(2月22日・岡山)荒井組の勝利(荒井がキラ・サマーからサソリ固めで勝利)

▼第3戦(2月28日・愛知)未詩組の勝利(未詩がカナディアン・バックブリーカーで荒井から直接勝利)

▼第4戦(3月7日・新木場)荒井組の勝利(荒井がサソリ固めで未詩から直接ギブアップ勝ち)

▼第5戦(3月15日・両国KFC)時間切れ引き分け

▼第6戦(3月17日・米オースティン)未詩組の勝利(未詩がティアドロップで荒井から2度目の直接勝利)