年に1度のお祭りに向けて、既にボルテージは高まっている。日向坂46の髙橋未来虹(22)と藤嶌果歩(19)が、4月4、5日に横浜スタジアムで開催される「7回目のひな誕祭」への意気込みを語った。同球場での開催は4年連続4回目。毎年恒例となった地で、ファンに成長した姿を届ける。【寺本吏輝】
★相乗効果実感
前回の「ひな誕祭」から約1年間でグループは大きく変化した。一期生が全員卒業し、新たに五期生が加入。三期生の髙橋は「今は二期、三期を合わせて6人。私から見るとほとんどが後輩のグループです。自分たちが全力で引っ張るのはもちろん、四期、五期の盛り上げ力も今回のライブで鍵になってくるかなと思っています」と自覚と期待を口にした。
四期生の藤嶌は「皆で同じ方向を目指しているんだなって空気感をリハーサルから感じています。(五期生には)お姉さんしたいなという気持ちもありつつ、最強の後輩に負けないように最強の先輩でありたいと思って頑張っています」と相乗効果を実感している。
髙橋は昨年の「ひな誕祭」で佐々木久美からバトンを引き継ぎ、2代目のキャプテンに就任。新たな役割を背負っての1年は「ちゃんと年月を感じました」という。「変化のタイミングで大規模な全国ツアーなどをさせていただいて、性格的に責任を過剰に感じてしまう時もあったけど、今振り返ると私を強くしてくれました。どの感情も全て経験できて良かったなと思っています」と頼もしい言葉で話した。
★全員副主将
藤嶌は真っすぐに立つキャプテンの姿を「かっこいい背中をたくさん見せてもらっています」と頼りにしている。「未来虹さんの言葉が『ライブを絶対に成功させよう』という気持ちにさせてくれます」と続けた。一方、「(前任の)久美さんが、未来虹さんが副キャプテンになった時に『周りのみんなは副副キャプテンだからね』って、おっしゃったのが忘れられなくて。今は副キャプテンを置いていないので、全員が副キャプテン。全員で考える意識でいます」と自覚も万全。体制が変わっても変わらない軸は、きっと輝きにつながる。
最高の舞台を作り上げるべく日々練習を重ねる。特に注目すべきポイントを髙橋は「めっちゃ楽しそうに、会場で歌って踊る私を見てほしい」、藤嶌は「たくましいかほりんになったなって思っていただきたい」と挙げた。
髙橋は「私はとにかくパフォーマンスをすることが大好き。心の底から出る楽しいという感情を皆さんと共有できたらうれしいです」と心待ちにした。藤嶌は「かっこいい表情、動きへの苦手意識があります」と明かしつつ、「『ひなた坂46ライブ』や他の坂道グループのライブを見て、普段見られない表情はすごく惹(ひ)かれるなと思いました。私もファンの方が惹き付けられるような表情を研究して、ひな誕祭に挑みます。かわいく頑張るけど、かわいいだけじゃないんだよって見せます」とアイドルスマイルの中に決意をみなぎらせた。
★新しい挑戦
全曲披露やOGのサプライズ出演で大きく話題を集めた前回。今回は何を見せてくれるのか、ファンの期待も高まる。髙橋は「構成を見て、またこんな新しい挑戦をするんだ! って私も思いました。完璧に仕上げるので、皆さんには存分に日向坂46を浴びて帰っていただきたい。その思いです」と力強く宣言。藤嶌が後に続き「皆さまを楽しませるためにいろんな演出が考えられているので、幸せな気持ちになるライブになるんじゃないかなと思っています。7回目ですが、今回も飽きさせないよ!」とあざとかわいくアピールした。
“おひさま”の暖かい光も受け、より一層輝いてみせる。
◆髙橋未来虹(たかはし・みくに)2003年(平15)9月27日、東京都生まれ。18年8月「坂道合同オーディション」合格後、「坂道研修生」を経て20年2月に三期生として日向坂46に加入。愛称「みくにん」。中学時代は吹奏楽部でクラリネットを担当。170.6センチ。血液型B。
◆藤嶌果歩(ふじしま・かほ)2006年(平18)8月7日、北海道生まれ。22年9月加入の四期生。愛称「かほりん」。特技は書道。160・4センチ。血液型不明。






