ミラノ・コルティナパラリンピックが開催中のイタリア北部コルティナダンペッツォで、競技会場へ観客を輸送するケーブルカーの開通は閉幕に間に合わない見通しであることが14日、建設関係者への取材で分かった。当初は2月の冬季五輪に合わせて運行する計画だった。

地元メディアによると、町の中心部からアルペンスキーなどの競技会場へのアクセス用で、1時間に2000人以上を運ぶ予定だった。五輪に間に合わず、パラでの活用を目指していた。

インフラ整備を担う会社によると、施設は完成したが、安全確認に数週間はかかるといい、15日の閉幕には間に合わない見込み。

コルティナの市幹部は「2019年の開催決定後、新型コロナウイルス禍もあり、さまざまな建設計画に影響があった」と説明した。