プロボクシングIBF世界フライ級王者矢吹正道(33=緑)が12月27日、愛知県国際展示場で同級1位の元世界王者フェリックス・アルバラード(36=ニカラグア)と初防衛戦に臨むと31日、発表された。興行当日はサウジアラビア・リヤドで「ナイト・オブ・ザ・サムライ」と銘打たれた大きな興行が開催。4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)がWBC世界同級2位アラン・ピカソ(25=メキシコ)との防衛戦、元WBC、IBF世界バンタム級統一王者中谷潤人(27=M・T)がスーパーバンタム級転向初戦としてWBC世界同級9位セバスチャン・エルナンデス(25=メキシコ)と対戦、元WBA、WBC世界フライ級統一王者寺地拳四朗(33=BMB)がIBF世界スーパーフライ級王者ウィリバリド・ガルシア(35=メキシコ)に挑戦するなど日本-メキシコ対抗戦が決まっている。

世界トップクラスの日本勢が多く世界戦のリングに立つ1日となるものの、矢吹は「そこはまったく気にしていないですけど。(試合時間が)被らなければいいなという感じ」とのスタンスを口にした。矢吹-アルバラード戦をプロモートする「SAIKOU×LUSH」の元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(38)は「矢吹選手が希望した愛知県内だと会場が少なく、12月27日しかなかった。同日にサウジアラビアで興行があると思うが、日本では矢吹選手が強い姿をみせ、ボクシングファンを楽しませてくれると思う」と期待を寄せていた。

井上尚弥12月サウジ興行カード発表 中谷潤人初競演、寺地拳四朗はSフライ級で3階級制覇挑戦