WBC世界ライトフライ級2位岩田翔吉(30=帝拳)が1年ぶりの世界王座返り咲きに成功した。初防衛戦だった同級王者ノックアウト・CPフレッシュマート(35=タイ)に挑み、8回1分33秒、3-0の負傷判定で勝利を飾った。
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王座陥落したノックアウトは試合後、病院に直行した。4回に起こった偶然のバッティングでカットした左目上の流血が激しかったためで、試合後の会見もなかった。ノーモーションの右をはじめ、岩田との打ち合いにも真っ向勝負を仕掛けるなどWBA世界ミニマム級王座を16度防衛、10年間負けなしの記録をつくった世界2階級王者としての意地をみせた。これまで母国タイで日本人戦3連勝を飾っていたが、アウェーの地で初めて日本人選手に敗れる形となった。

