メインイベントのタッグマッチで渡辺未詩&辰巳リカの「白昼夢」と上福ゆき&荒井優希が対戦。未詩が15分8秒、ティアドロップ(変形フェイスバスター)で荒井から3カウントを奪取した。
この試合は29日両国国技館大会の「プリンセス・オブ・プリンセス王座戦:王者未詩VS挑戦者荒井」の前哨戦だったが、未詩が荒井から直接勝利する結果となった。
序盤の未詩対荒井は、荒井が押した。串刺しのブーツをたたき込み、そのままストンピングの連打。さらにボディスラムでたたきつけ、ボディシザーズで絞め上げた。
荒井は上福とともに未詩の手をつかんで交互にキック。未詩をコーナーに振ると、W串刺しビッグブーツを未詩の顔面に突き刺した。
それでも未詩は上福の卍固めを無理やり投げ飛ばして脱出すると、ショルダータックルではじき飛ばして流れを引き寄せた。
終盤、リカが荒井にバックブリーカーを決めて未詩と交代。未詩はジャイアントスイングを狙い、1度はキックで阻まれたが、荒井のフルネルソンをほどいてアバランシュホールド。そして改めてジャイアントスイングでぶん回した。
荒井もサソリ固めで未詩にやり返そうとしたが、リカがヒップアタックでカット。すると未詩が上福にバックブリーカーを浴びせ、リカを担ぎ上げて人間爆弾投下の合体技を相手2人に見舞った。そして最後は荒井にバッティングハンマー、レーザービームをたたき込み、ティアドロップで仕留めた。
未詩は試合後、場外で倒れる荒井のそばまで歩いていき、ベルトを掲げてニヤリと笑みを浮かべた。そしてリングに戻ってマイクを握るとリカと2人で英語をまじえながらファンにアピール。最後は「それでは私の締めの言葉『みんな、東京女子プロレスのこと好きか~?』って聞いたら、エブリイワン、セイ『ダイスキダ!』OK?」とたずねてから「テキサス1日目ありがとうございました。みんな東京女子プロレスのこと、好きかー?」と絶叫。ファンの「ダイスキダー」の声に「センキュー!」と笑顔を見せていた。
一方、荒井はバックステージで「アメリカまできて前哨戦できているのに今日直接取られちゃいました」と残念そうに話した。すると上福が「でもしょうがない。誰かが勝って、誰かが負けるから、毎回。でもまなざしもカッコよかったし、アメリカで渡辺未詩メッチャすげえってなっているけど、荒井優希もメッチャすごかった。俺からしてみたら」と励まし、2人は両国での勝利を誓い合っていた。

