プロボクシング日本ミニマム級王者森且貴(26=大橋)が初防衛戦に臨む。24日、東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル152大会のメインに登場。同級1位岡田真虎(31=JBスポーツ)の挑戦を受ける。23日には東京・水道橋で前日計量に臨み、47・6キロでパスした岡田に対し、森は47・4キロでクリアした。昨年10月、4度目のタイトル挑戦で日本王座を獲得して以来、約5カ月ぶりリングとなる。

4度目のタイトル挑戦で日本王座を獲得した森にとって初めてベルトを守る試合となる、「やることはやってきた。19戦目。今までの経験で、まだこうやれるとか、さらにうまく仕上がっている。もちろん日本王者として防衛しないといけない。王者の自覚はある。でも大橋ジムにはもっとすごい王者がいる。まだまだボクはチャレンジャー」と気を引き締めた。

現在、世界ランキングでもWBA8位を筆頭にWBC15位、IBF9位と名を連ねている。森は「これをクリアしたら、世界ランキング上位に上がると思う。これに勝ったら世界をやりたいと思う。(大橋秀行)会長のマッチメークもある思うが、この次にでも」と貪欲な姿勢。そのためには最強挑戦者となる岡田戦をクリアしなければならない。森は「森且貴が強くなったと思われるように。判定でもボクのワンサイドで勝ったと言われるような試合がしたい」と決意を口にした。

一方、2度目のタイトル挑戦となる岡田はフェースオフの際に森が持っていた日本王座ベルトをみつめていた。「ベルトを見ながらちらっと森選手を見ている感じでしたね。ベルトが超ほしいですね。森選手は根性も技術もある。難敵なんですけど、その相手から奪ったベルトは相当、うれしいと思う」と高揚感を口にした。森撃破への意識も高め「倒したいですね」と並々ならぬ意欲をみせた。