ボクシングのアマ6冠で「ザ・サンダー」の愛称を持つ片岡雷斗(19=大橋)が日本ランカーにTKO勝利する上々のプロデビューを飾った。
24日、東京・後楽園ホールで日本ライトフライ級6位大橋波月(27=湘南龍拳)との同級6回戦に臨み、6回1分15秒、TKO勝利。1回に左フックでぐらつかせ、2回には高速ジャブ5連打も披露し、3回にはワンツーを効かせるなど終始圧倒。6回には右ストレートからの連打でロープ際に追い込み、最後はレフェリーストップに追い込んだ。
開口一番、片岡は「初めてのことが好き。楽しかった」と満面の笑みを浮かべた。ハードな対戦相手となったが「大橋(秀行)会長の期待を感じる。組んでもらった試合は全部圧勝したい」と決意。アマ戦績57勝(31RSC)1敗の好記録で昨年12月にプロ転向を表明。同会長に「ザ・サンダー」と命名されたホープとしての自覚を示した。
トレーナーの父圭氏(50)との親子鷹で世界を狙う。同会長は「来年、世界戦ができるレベルまで持っていく」と設定される。片岡は「夢と希望を与える格好いいボクサーになりたい」と胸を躍らせていた。【藤中栄二】

