来場所の新入幕が目前となった西十両3枚目の若ノ勝(22=湊川)が、2場所連続の十両優勝を懸けて千秋楽に臨むことになった。
モンゴル出身で同11枚目の寿之富士(としのふじ、伊勢ケ浜)を押し出しで下し、11勝3敗。
2敗でトップを走っていた東10枚目の出羽ノ龍(25=出羽海)がこの日、同筆頭の竜電(高田川)に敗れたため、2人が3敗で並んだ。
終始押し続けて快勝した若ノ勝は「集中していました。明日が今場所最後なので(続いて)集中してやりたい」。2桁を挙げた昨夜は、師匠の湊川親方(元大関貴景勝)から「いい相撲を取っている」と、褒め言葉をもらったという。
2場所連続優勝は「(まったく意識していないという気持ちに)変わりない」と従来の言葉を述べ、自らが先場所に続く「12勝にしてどうなるかですね」と、あくまでも自身の足元を見つめた。
初優勝を狙う出羽ノ龍とは今場所11日目に対戦し、若ノ勝が敗れている。

