西三段目3枚目の生田目(24=二子山)が同21枚目の豊雅将(23=時津風)との優勝決定戦を制し、三段目優勝を果たした。7戦全勝同士の対戦となり、生田目は立ち合いから一気に突き出した。
元十両の実力者だが「優勝はしたことがなかったのでうれしいです。満足せず、上に戻んないといけない」と謙虚に話した。賞状のようなものを受け取ったのは、高校の卒業式で卒業証書を受け取って以来だという。
最高位は東十両5枚目。左膝前十字靱帯(じんたい)損傷などで昨年名古屋場所から3場所連続全休し、今年1月の初場所で復帰したばかり。「優勝がすべてじゃないんで、課題はあるんで、また強くなれるように頑張ります」と意気込んだ。課題について問われると「それは言わないです。弱点なんで」ときっぱり。スキを見せずに先を見据えた。【佐々木一郎】

