「ゆずの村」として有名な高知県馬路村に元関脇・豊ノ島氏が訪れた。幼い頃から愛飲しているゆず飲料「ごっくん馬路村」の生産ライン、ゆず商品の加工場や畑を巡り、村民の方々とふれあった。馬路村農業協同組合がトークイベント「豊ノ島の部屋」に協賛をしている縁で、現地取材が実現。念願の訪問に馬路村が笑顔に包まれた。

昼食会で「ごっくん馬路村」を手に笑顔の豊ノ島氏
昼食会で「ごっくん馬路村」を手に笑顔の豊ノ島氏

歓迎の拍手に、豊ノ島氏の笑みがはじけた。馬路村のおんちゃん、おばちゃん、そして農業協同組合の方々から「よく来てくださいました ! 」の声が飛ぶ。到着は昼頃。村を流れる安田川で捕れた天然ウナギがさばかれ、名産のゆずを効かせた田舎ずしなどぜいたくな昼食会が開かれた。想像を超えるおもてなしに「絶対に来たかった場所。夢がかないました」とうなずいた。

馬路村の板前さんが目の前で特大の天然ウナギをさばく
馬路村の板前さんが目の前で特大の天然ウナギをさばく

馬路村は高知空港から車で約1時間半。さまざまな小鳥のさえずりと安田川のせせらぎに包まれる人口およそ800人の村だ。190戸の農家がゆずの栽培に従事しており、ぽん酢などは全国にファンを抱えるロングセラー商品だ。豊ノ島氏は同じ高知県の宿毛市出身だが「東西に離れていて(約200キロ)なかなか行く機会がなかったんです」と念願の訪問だった。

ごっくん馬路村の製造ラインを見学する豊ノ島氏。後ろは馬路村農協の長野桃太組合長
ごっくん馬路村の製造ラインを見学する豊ノ島氏。後ろは馬路村農協の長野桃太組合長

昼食を平らげ、ゆず飲料「ごっくん馬路村」の生産ラインの見学へ。原材料はゆず、はちみつ、水だけ。香料や保存料、添加物は一切使用していない。年間600万本生産していながらも、商品の発送は1件ずつ手作業。しっかりとお客さんの顔を思い浮かべながら真心を込めている。馬路村農協の長野桃太組合長(38)は「丁寧に、心を込めてこれからも商品を届けていきたい」と説明。豊ノ島氏も「爽やかなおいしさは『ごっくん馬路村』にしかない。まさに自分の原点の味。アナログと機械が融合していながら、人のぬくもりを感じますね」と笑った。

ゆず畑を管理する皆さんと記念撮影
ゆず畑を管理する皆さんと記念撮影

最後はゆず畑の見学に向かった。5月はゆずの木に新芽が定着する季節。青々と茂る葉にはひょうたんの様にくびれがあるのが特徴だ。馬路村は有機農業による栽培に力をいれており、除草剤は一切使用していない。これからの季節は常に草刈りとの戦いが繰り広げられるという。ゆずの収穫時期は10月末から11月。「またその頃に来てみたい。自然も食べ物も、絶対に都会では味わえない。本当のぜいたくがここにはある」と再訪を誓っていた。

ごっくん馬路村の荷造り場で働く皆さんと記念写真
ごっくん馬路村の荷造り場で働く皆さんと記念写真
ゆずの木。小さく実をつけている
ゆずの木。小さく実をつけている