関脇霧島(29=音羽山)が、大関返り咲きを確実にした。前日14日目に、14場所ぶり3度目の優勝を決めて臨んだ千秋楽は、大関琴桜に押し出されて連敗。12勝3敗で終えたが、優勝したことを評価された。25日の番付編成会議と臨時理事会を経て再び「大関 霧島」が誕生する。

この日の取組後、2人の子どもを連れて、後援者らとともに支度部屋を訪れた霧島のホラン夫人(29)が取材に応じた。霧島が入門した陸奥部屋OBで、元小結白馬のウヌルジャラガラ・アリオンバヤル氏(42)が通訳を買って出て、時折、日本語を交えながらも、主にモンゴル語で回答。「非常にうれしいです。場所中、毎日連絡はありましたけど、相撲の話は一切していませんでした。子どもたちの話とかです」と、相撲の話題はあえてせず、リラックスできる時間をつくることを心がけたという。

大関復帰を確実としたことについては「また、戻ると信じていました。私もすごく幸せな気持ちです」と、声を弾ませた。ひとしきり、取材が終わると、元白馬のアリオンバヤル氏が「皆さんには、通訳した分のお礼をもらわないとな」と、冗談を言って報道陣を笑わせた。報道陣からは、アリオンバヤル氏が東京・両国で営む飲食店に行くとの、フワッとした約束を取りつけ、笑顔で支度部屋を後にしていた。

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